マンドリンって?

マンドリン  マンドリンとは、イタリア発祥の弦楽器です。
 この左の写真がマンドリンです。
 
 弦はスチール製の8弦4コースです。
 ただしヴァイオリンと違って指板にはフレットがあり、
 弓ではなくピックを使って演奏します。
 
 マンドリンはギターと同じく持続音が出せない楽器です。
 この問題は高音においてギターより大きな問題なので、
 持続音を出すためにトレモロ奏法というものを使います。
 
 マンドリンオーケストラは主に、このマンドリンと、
 それよりも若干大きいマンドラ、さらに大きいマンドチェロ
 さらにはクラシックギターコントラバスを加えた、5つの楽器が使用されます。
 
 さて、それぞれの楽器について少し詳しく紹介していきましょう。

オーケストラの花型、マンドリン!

マンドリン  彼が弾いているのはマンドリンです。
 
 マンドリン族のなかで最も高い音が出るこの楽器は、
 オーケストラの中では主に高音域を担当します。
 必然的にメロディーを弾くことが多くなり、
 オーケストラの花形とも言えるでしょう。
 

 マンドリンは1stマンドリン2ndマンドリンの2パートに
 分かれる場合が多く、そうすることで音の幅が広がります。
 

中音域のエキスパート、マンドラ!

マンドラ  彼が弾いているのがマンドラです。
 マンドリンよりも一回り大きいのがわかると思います。
 
 たいていどの楽器も大きくなるにつれて出る音が低くなり
 ます。マンドリン系も例外ではなく、このマンドラはマン
 ドリンよりも一回り低い音が出ます。
 
 それ故に、マンドラはオーケストラの中では主に中音域を
 担当します。リズムを刻んだり、副旋律を奏でたり、もちろん
 メインメロディーとしてオーケストラを引っ張る部分もあり、
 活躍の場が広いのが最大の特徴です。
 

マンドリン族を支える低音に惚れ惚れ、マンドチェロ!

マンドチェロ  彼が弾いているのがマンドチェロです。
 マンドロンチェロ、マンドセロとも呼ばれています。
 マンドラよりもまたさらに一回り大きいですね。
 
 マンドチェロも、大きさに比例してより低い音が出ます。
 オーケストラ内でも、その低音で全体を支えます。
 
 マンドチェロは、音の表情が豊かで、周囲をあっと驚かせるような激しい音も、優しく
 ふんわりと包み込むような優しい音も出せるのもこの楽器の魅力の一つです。
 

マンドリンには出せない魅惑的な音、クラシックギター!

ギター  彼らが弾いているのがクラシックギターです。
 マンドリンオーケストラにはギターパートがあります。
 
 リズムを刻む和音を奏でたり、
 アルペジオ(分散和音)で雰囲気を作ったり、
 他のマンドリン族には成せないことをします。
 
 音域が広いため、活躍の幅も広く、
 マンドリンオーケストラにギターは欠かせません。
 

心震わす重低音、コントラバス!

ベース  彼が弾いているのがコントラバスです。
 よく、ベースと呼ばれています。
 
 マンドリンオーケストラ内で唯一の擦弦楽器で、
 弓で弾いたり指で弾いたりしてます。
 
 皆さんも知っていると思いますが、この中で最も
 低音の楽器です。 その重低音で合奏を支えます。
 
 とにかくベースはかっこいい!
 

それぞれの良さが合わさるマンドリンオーケストラ

Orchestra
各パートの持ち味が合わさって、ひとつの音となり、それが大きくなって、聞いてくれた人の心に染み込む。

マンドリンの良さは、なかなか一言では言い表せません。


などと、格好のつけたことを書きましたが、単純に弾いてて楽しい!合奏して楽しい!
一人ひとりの音が合わさるのがおもしろい!
そんな理由でマンドリンを好きになる人がほとんどです。

ぜひとも、多くの人にマンドリンに触れてもらいたいです。


第58回定期演奏会大トリで演奏しました、「夜空の彼方に」をYouTubeの方にアップロードしました!
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